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寒い冬の必需品!多彩に使えるヨガブランケットの活用法

寒い冬の必需品!多彩に使えるヨガブランケットの活用法

最終更新日

数あるヨガプロップスのなかでも、幅広い使い方ができる「ヨガブランケット」。ヨガの練習で多彩に活用できる便利なアイテムで、冬場の防寒対策にもおすすめです。ここでは、そんなヨガブランケットの活用法をご紹介します。

ヨガブランケットとは?

ヨガブランケットとは、ヨガのポーズの補助に使う「ヨガプロップス」のひとつです。一見すると防寒のためのブランケットに見えますが、実は幅広い使い方ができます。畳んで高さを出したり、広げて床に敷いたり、多彩なアレンジが可能です。

ヨガブランケットを使うときは、広げたときに体がすっぽり隠れるくらいのサイズを選ぶのが一般的です。目安としては、シャヴァーサナのときに体の上にブランケットをかけて、手足が出ない程度が適しています。

ファッション用のブランケットと比べると、ヨガブランケットはややサイズが大きめです。特に冬場は体の末端が冷えやすくなるため、ブランケットから手先や足先が出ないよう、ご自身に合うサイズのものをお使いください。

また、ヨガブランケットは肌に直接触れるため、肌触りの良さも重視しましょう。チクチクしたり、ゴワゴワしたり……そんな気になる感覚があると、集中しにくくなってしまうことも。快適にヨガができる肌触りが理想です。

基本のヨガブランケットの使い方

幅広い使い方ができるヨガブランケット。ここでは、ヨガブランケットの基本の使い方をご紹介します。

【かける】…ヨガブランケットを広げて体の上にかける使い方です。主に保温のために用いられます。特に冷えやすい冬場はブランケットが活躍します。長袖のヨガウェアやヨガソックスなどと組み合わせて、冷え対策に活用しましょう。

【畳む】…ヨガブランケットを小さく畳んだり丸めたりして、アーサナの補助として使います。ヨガブロックやボルスターがないときのヨガプロップスとして代用が可能です。畳み方によってある程度の高さを出せるようになります。

【敷く】…ヨガブランケットを広げて体の下に敷く使い方です。ヨガマットがないとき床の硬さの軽減につながります。ただし、ヨガマットと異なりグリップがきかない素材であるため、手足が滑りやすい点に注意しましょう。

ヨガブランケットの活用法

ヨガブランケットは実際にどのようなシーンで活用できるのでしょうか。最後に、具体的な利用シーン別の活用法をご紹介します。

(1)シャヴァーサナや瞑想中の冷え対策に

ヨガブランケットの定番の利用シーンともいえるのが、プラクティスの終盤に必ず行うシャヴァーサナの時間です。仰向けでリラックスすることで体が冷えやすいため、広げたブランケットを体の上からかけると良いでしょう。

同様に、長時間にわたり座った状態を保つ瞑想中は、冷えが気になることがあります。肩や足元に広げたブランケットをかけて保温にお役立てください。特に冬場はヨガスタジオの室内が冷えやすくなりますから、冷え対策に用意しておくと安心です。

(2)座位のポーズの軽減に

畳んだヨガブランケットを座位のポーズの軽減に活用します。さまざまな畳み方ができるヨガブランケットは、あらかじめ高さが決まっているヨガブロックやボルスターと比べて、体に合わせて細かな調整がしやすいというメリットがあります。

たとえば、お尻の下に畳んだヨガブランケットを置くと、前屈のポーズの強度をコントロールできます。また、膝が床に当たって痛いときは、畳んだブランケットの上に膝を置き、クッション性を利用して痛みを軽減しましょう。

(3)トラベルマットの代わりに

旅行先でもヨガを楽しみたいときに便利なトラベルマット。折りたたみできるヨガマットを持っていないときは、代わりにヨガブランケットを持っていくのはいかがでしょうか? 畳めるブランケットならマットよりも簡単に持ち運びができるはず。

グリップのきくヨガマットと比べて、ヨガブランケットの上でできるポーズは限られています。しかし、クッション性があるだけでも、できることの幅は広がるでしょう。旅行から帰ったら丸洗いができるのも、ヨガブランケットのメリットです。

(4)リラックスヨガ・陰ヨガ・リストラティブヨガに

ヨガブランケットを床に敷いて、ヨガマットの代わりに使用します。おすすめなのは、リラックスヨガ・陰ヨガ・リストラティブヨガなどの、動きの少ないヨガです。肌触りが良くクッション性のあるブランケットの上で心地よく過ごせます。

反対に、こちらの使い方はフロー系のヨガには向いていません。手足が滑りやすい激しい動きや、転倒のリスクがあるバランスポーズや逆転のポーズでは、安全のために使用を避けておきましょう。座位や仰向けでのリラックスポーズに向いています。

(5)座学のひざ掛けや座布団に

ヨガのレッスンには座学のクラスがあります。しかし、ヨガスタジオに椅子や机が用意されていない場合には、直接床に座って講義を聴くこともあるでしょう。そんなときは、ヨガブランケットがひざ掛けや座布団として役立ちます。

たとえばヨガリトリートなど、幅広いクラスが用意されたイベントに参加するとき、ブランケットを1枚持っていくとさまざまな場面で役立つはず。座学からポーズの練習まで、あらゆるレッスンで活躍するアイテムです。

今回はヨガブランケットの活用方法についてご紹介しました。使い方のレパートリーは無限大! ぜひ自分なりに工夫してみましょう。お手入れしやすい素材でできたブランケットは、洗濯して清潔な状態を保てるのも魅力です。ご自宅での練習だけでなく、あらゆるシーンでお役立てください。

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寒い冬の必需品!多彩に使えるヨガブランケットの活用法

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数あるヨガプロップスのなかでも、幅広い使い方ができる「ヨガブランケット」。ヨガの練習で多彩に活用できる便利なアイテムで、冬場の防寒対策にもおすすめです。ここでは、そんなヨガブランケットの活用法をご紹介します。

ヨガブランケットとは?

ヨガブランケットとは、ヨガのポーズの補助に使う「ヨガプロップス」のひとつです。一見すると防寒のためのブランケットに見えますが、実は幅広い使い方ができます。畳んで高さを出したり、広げて床に敷いたり、多彩なアレンジが可能です。

ヨガブランケットを使うときは、広げたときに体がすっぽり隠れるくらいのサイズを選ぶのが一般的です。目安としては、シャヴァーサナのときに体の上にブランケットをかけて、手足が出ない程度が適しています。

ファッション用のブランケットと比べると、ヨガブランケットはややサイズが大きめです。特に冬場は体の末端が冷えやすくなるため、ブランケットから手先や足先が出ないよう、ご自身に合うサイズのものをお使いください。

また、ヨガブランケットは肌に直接触れるため、肌触りの良さも重視しましょう。チクチクしたり、ゴワゴワしたり……そんな気になる感覚があると、集中しにくくなってしまうことも。快適にヨガができる肌触りが理想です。

基本のヨガブランケットの使い方

幅広い使い方ができるヨガブランケット。ここでは、ヨガブランケットの基本の使い方をご紹介します。

【かける】…ヨガブランケットを広げて体の上にかける使い方です。主に保温のために用いられます。特に冷えやすい冬場はブランケットが活躍します。長袖のヨガウェアやヨガソックスなどと組み合わせて、冷え対策に活用しましょう。

【畳む】…ヨガブランケットを小さく畳んだり丸めたりして、アーサナの補助として使います。ヨガブロックやボルスターがないときのヨガプロップスとして代用が可能です。畳み方によってある程度の高さを出せるようになります。

【敷く】…ヨガブランケットを広げて体の下に敷く使い方です。ヨガマットがないとき床の硬さの軽減につながります。ただし、ヨガマットと異なりグリップがきかない素材であるため、手足が滑りやすい点に注意しましょう。

ヨガブランケットの活用法

ヨガブランケットは実際にどのようなシーンで活用できるのでしょうか。最後に、具体的な利用シーン別の活用法をご紹介します。

(1)シャヴァーサナや瞑想中の冷え対策に

ヨガブランケットの定番の利用シーンともいえるのが、プラクティスの終盤に必ず行うシャヴァーサナの時間です。仰向けでリラックスすることで体が冷えやすいため、広げたブランケットを体の上からかけると良いでしょう。

同様に、長時間にわたり座った状態を保つ瞑想中は、冷えが気になることがあります。肩や足元に広げたブランケットをかけて保温にお役立てください。特に冬場はヨガスタジオの室内が冷えやすくなりますから、冷え対策に用意しておくと安心です。

(2)座位のポーズの軽減に

畳んだヨガブランケットを座位のポーズの軽減に活用します。さまざまな畳み方ができるヨガブランケットは、あらかじめ高さが決まっているヨガブロックやボルスターと比べて、体に合わせて細かな調整がしやすいというメリットがあります。

たとえば、お尻の下に畳んだヨガブランケットを置くと、前屈のポーズの強度をコントロールできます。また、膝が床に当たって痛いときは、畳んだブランケットの上に膝を置き、クッション性を利用して痛みを軽減しましょう。

(3)トラベルマットの代わりに

旅行先でもヨガを楽しみたいときに便利なトラベルマット。折りたたみできるヨガマットを持っていないときは、代わりにヨガブランケットを持っていくのはいかがでしょうか? 畳めるブランケットならマットよりも簡単に持ち運びができるはず。

グリップのきくヨガマットと比べて、ヨガブランケットの上でできるポーズは限られています。しかし、クッション性があるだけでも、できることの幅は広がるでしょう。旅行から帰ったら丸洗いができるのも、ヨガブランケットのメリットです。

(4)リラックスヨガ・陰ヨガ・リストラティブヨガに

ヨガブランケットを床に敷いて、ヨガマットの代わりに使用します。おすすめなのは、リラックスヨガ・陰ヨガ・リストラティブヨガなどの、動きの少ないヨガです。肌触りが良くクッション性のあるブランケットの上で心地よく過ごせます。

反対に、こちらの使い方はフロー系のヨガには向いていません。手足が滑りやすい激しい動きや、転倒のリスクがあるバランスポーズや逆転のポーズでは、安全のために使用を避けておきましょう。座位や仰向けでのリラックスポーズに向いています。

(5)座学のひざ掛けや座布団に

ヨガのレッスンには座学のクラスがあります。しかし、ヨガスタジオに椅子や机が用意されていない場合には、直接床に座って講義を聴くこともあるでしょう。そんなときは、ヨガブランケットがひざ掛けや座布団として役立ちます。

たとえばヨガリトリートなど、幅広いクラスが用意されたイベントに参加するとき、ブランケットを1枚持っていくとさまざまな場面で役立つはず。座学からポーズの練習まで、あらゆるレッスンで活躍するアイテムです。

今回はヨガブランケットの活用方法についてご紹介しました。使い方のレパートリーは無限大! ぜひ自分なりに工夫してみましょう。お手入れしやすい素材でできたブランケットは、洗濯して清潔な状態を保てるのも魅力です。ご自宅での練習だけでなく、あらゆるシーンでお役立てください。

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